不妊と中絶

中絶すると不妊になるという話があります。
子供が欲しいと思ったときに気にかかるのが、過去の中絶経験です。
妊娠できるのかどうか不安に思っている人は珍しくありません。

 

■人工中絶と不妊

 

どうしても今は産めない、そんなときにやむなく受けるのが人工中絶です。
人によりさまざまな事情があっての決断ですから、それ自体を気に病むことはありません。

 

ただし、いざ子供が欲しいという時になって、過去の中絶経験が重くのしかかってきたという人もいるのではないでしょうか。

 

いざ子作りを始めても、なかなか妊娠しないというときならなおさらです。

 

とはいえ、中絶すると必ずしも不妊となるわけではありません。
過去に中絶経験があっても、その後に妊娠し元気な赤ちゃんを出産している人はたくさんいます。

 

ただ、中には中絶の手術が原因で不妊になることもあるようです。

 

■中絶の影響

 

中絶の手術は少なからず女性の体に影響を与えますが、なん度も中絶を繰り返した、術後に異常があった、などがない限り不妊となるような大事にいたることは多くはありません。

 

つまり、中絶すると不妊になりやすいということはありません。
ただし手術の影響で卵管や骨盤が炎症を起こし卵管がふさがってしまったり、子宮内で癒着が起きて不妊となることがあるようです。

 

怖いのが子宮内の癒着で、これをアッシャーマン症候群といいます。
卵管がふさがってしまう卵管閉塞は治療で妊娠も望めますが、アッシャーマン症候群になると最悪子供をあきらめなければならないこともあるのだそうです。